【父97歳のこと10】

4/23 先生に在宅に帰る相談をして、直ぐにケアマネから連絡があった夜..

21:20ごろ

父「水」

私「お水飲むの?」

父「お さ め」

私「おさめ?」

水をひと口ストローで飲む

父「おごっそうさんでした」

本当に納めでした..

ここからどんどん悪くなりました

4/24(土)

私は離れない方が良いと説得され、他の家族が実家の整理に..

午後仕事なら終わった二女も合流し、夕方病院へ戻り「今日は交代するから帰ったら」と言われ、久しぶりに家に帰って布団で寝る

4/25

9:00 長女と付き添いを交代し、実家の整理と掃除に行く

父が在宅に帰れても、逝ってしまっても大丈夫なように、実家の物を大がかり処分

私しかできない事なのでやってしまわねばと、タイムリミットの2時間を大幅にオーバーし15:00頃病院に戻る

先にシャワーを浴びさせてもらい、父の側へ

ここから父の容態が急激に悪化する

呼吸が10秒ほど止まり、小さく息が戻っていき、あ~~っと吐き出すように大声を出して、もがくように手足を動かす。

無呼吸から苦しい表情まで1分30秒、それをずっと繰り返す。

苦しそうで可哀想で見ていられない..

手を握る、さする、祈る、泣くを私も繰り返す..

看護師さんは意識が無いから苦しくないと言われるが、あまりの表情に納得できていない自分。

2時間おきに私が本人の状況を見てお願いしていた投与を、先生に確認してもらい、鎮静剤の継続投与にしてもらう。

最初は全く意識が無くなったようになったが、また同じ苦しそうな表情..

朝まで、長い長い地獄のような夜のはじまりだった

息よこのまま止まれ!と何度も思った、でも父の呼吸は戻ってくる、そして苦しむ..

やっと朝、Drが来られたので、父の苦しむ動画を見せる。

「これは死戦期呼吸といって、本人は苦しくないんです」と

でも、家族の訴えをきいてもらい、鎮静剤を1.2から1.5にしてもらう。

在宅に帰るのは無理ですねと判断、ケアマネには連絡しておきますと言われる。

薬の量が少し増えたからか、少し落ち着いた呼吸になるも、しばらくすると戻る

痰が溜まり絡むので、たまに看護師さんに痰吸引をお願いする。

その繰り返し..

4/26 午前から2時間、実家の買物、あとカーペットとカーテンを着ければ完成!それは娘達にタッチし病院に戻る。

午後、善三さんが県に認定NPO法人の認定書を取りに行ってくれて、病院に持って来てくれて、意識はないけど、父に報告できた.. うれしい❤️

いよいよな状態なので、長女も付き添いし交代で寝る、一人より心強い

4/27 とうとう、母の命日になった七回忌だ。決して仲は良くなかった2人なのだけど..(笑)


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