⑸3年前の母の看取りを振り返る

【H27(2015)年4月7日】『最後の場所』                  考えて、考えて、

昨日までは、特養に帰って看取りをさせてもらおうか?
でも、ガンの痛みや苦しみも出てくるから、医療対応のできるホスピスにしようか?
それとも、このまま病棟で?と迷っていました。

でも今日、急性期の病棟の様子を見てて、ここは母の状態を把握してもらえる場所ではない、早くでなきゃ!と思いました。

残るは特養かホスピス。でも母の昨日と今日の違い、痛みの状態を見て、もう母には特養に帰る力は残ってないと判断し、最後の生活をホスピスでと決めました。

担当医と話をするためには、まず看護師さんに伝えなきゃいけません。でも夜勤帯でナースコールは鳴りっぱなし、声などかけられる状態じゃない ^_^;

やっと声をかけられた看護師さんが、忙しいなかでキチンと対応して下さいました。

この30年で色んな病院に行き、感じてきたことは、病院に任せっきりはダメってこと。
患者一人ひとりに向き合うのは、ムリなんですね。

完全看護なんかありません!
昔の家政婦さん付添システム残した方が、よっぽど患者さんには良かったと思ってしまう。

もちろん看護師さんが悪いとかの話ではありません。

写真は、病棟に飾ってあったお人形さん。


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