乳がんをとるぞ〜!③
2017.4.17(月) 手術当日
8時30分までに家族が来院。
私は手術着、使い捨てパンツ、弾性スパッツで準備OK!
9時に手術室に歩いて入りました(^ ^)
次に手術室の関所..
「山」→「川」みたいに、「お名前は?手術する場所は?」→「なかしまえみです、右です」で入れてもらえます(笑)
部屋の中には、手術に関わる方々が待機されていたけど、メガネかけてないから誰なんだ?状態(笑)
その間を手術台へ進む..
台の上で温かいアルミ?みたいな布のような毛布?に入り込み
名前と手術を確認、主治医が同意書の確認を目の前でされ
左手の甲に点滴の針を入れました。甲は腕よりちょい痛い(笑)
手術台の上に自分がいる独特のシチュエーションに、さすがに緊張..
「この身体をまだ役に立たせてほしい」と祈ったり、機械や薬、手術に関わる方々にありがたいな〜と思ったりしていると
看護師さんが「少しずつ眠くなるの入れていきますね」と
意識がなくなるんだなぁ〜と思って……
[手術開始]
何かの夢の途中、目の前が明るくなってきて、「なかしまさ〜ん」と呼ぶ声が聞こえてきました。
「喉に硬い固まりがある.. 呼吸ができない💦」と焦っていると「ゆっくり呼吸して下さ〜い」と言われ
「でも喉になんかあってできないし.. あっ!鼻で息できるかな?」と鼻から空気吸った瞬間、喉に入れてたのをズズ〜!っと引き抜かれました。
自発呼吸できるようになったら人工呼吸器を抜くって言ってたのを後で思い出しました。
まだまだボヤ〜フワァ〜としながら、あぁ終わったんだ〜とわかってきて、周りにいる人に「ありがとうございました」とお礼を言うけど、声でないし体が動かない💦
そんな私に先生が「温泉行っても大丈夫にしといたから」と、いつもの優しい笑顔で言われて..
「ありがとうございます」って、やっぱり声出なかったけど、口パクと気持ちで伝えました(笑)
手術台の上で身体を右、左に動かして貰い、バスタオルを下に敷いてもらい、
ベットへ運ばれ手術室から出ると、二女と主人の姿が見えて、二女が「お母さん!お母さん!」といつになく大きな声を出して..
後ろの看護師さんにお礼を言おうと振り向くと、呼ばれた方向がわからないと思ったのか?看護師さんに「(娘さん)前ですよ」と笑われました(笑)
回復室という、容態を看とかないといけない患者さんが入る部屋が、今日の寝場所です。
部屋に入って、モニターに繋がれたりの準備が終わってから、一旦外に出た家族が入って来て、主人が手術中のことをアレヤコレヤ質問..「わからへん..」と答えてると、看護師さんが笑ってました。
主人うるさい(笑)
手術したところかはわからないけど、胸の上を指して「痛い」と言ったら、娘が看護師さんに連絡してくれ、石灰色の痛み止めを点滴に入れてくれました。
手術室で入れたそうだけど、切れたのかな???
しばらくして楽になりました❤️
痛さも今日が一番ぐらいと先生から聞いてたんで、我慢するつもりだったけど、「こんなに楽になるんだっら我慢しなくて良かった.. 娘がいてくれて良かった」と思いました。
その娘はしばらくして仕事に行き、主人が夜まで付き添ってくれてました。反省して静かに..(笑)
それから..
お腹が空いても食べられない、バルーンや点滴が繋がってるからむやみに身体動かせない、寝過ぎて腰が痛過ぎる💦
そんなベットの上の苦行は朝まで続くのでした(笑)
※主人と娘は取り出された肉球を見たそうです。
すが.. どうやって切るんだろう???
《主人と娘の話》
看護師さんに「9時51分に手術が始まりました」、「12時20分に手術が終わりました」
と聞いたから、準備とか除けたら手術時間は2時間半ぐらいかな?
手術室に入ってから、手術室の方から、ドリルのゴゴゴ..とか、キュイ〜ン!とかいう音が聞こえてきて、顔を合わせて「骨がそんなに硬いんか..?」と爆笑しててん(笑) 地下で工事やってんの知らんかったから..
取り出したの見せともらったけどゴルフボールぐらいで円柱だった..
お疲れさまでした m(_ _)m

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