【父97歳のこと 15】

2021.6.13(日) 四十九日と納骨

家を出発するとき、二女は父と一緒に父の部屋から家を周り、大事にしていた井戸のお地蔵さんにご挨拶

そして、遺骨、遺影、お位牌はそれぞれ3人の孫に抱かれ、お寺へ

娘達にとって仕事ばかりの私に代わり、父は母親のような存在でした

そうやって育てた孫の膝の、小さな白い箱の父.. その娘達の温かさは、父からもらった温かさだなと

人はこうやって、温かさを伝えていくのだと、お経を聴きながら涙が出ました

それは家族だけでなく、相手が誰であっても、その温もりは伝わっていく..

全員には無理だけど、誰か一人にでもそうできたら、それが自分が生きている意味なんじゃないかなと、父の遺影を見ながら思いました

そして、(株)石啓 さんが納骨の準備をしてくれているお墓へ

お墓から覗いてた母の兄の骨つぼを「久しぶり」と撫で撫で..

父も無事に母と兄の側に納めてもらい

皆んな代わる代わる骨つぼにハイタッチ✋

納骨の儀をお寺さんにしてもらい

雨の予報の中、納骨式の間に晴れ間も見え、丸いお墓に太陽が光ってました

納骨式は無事に終了.. 帰って、仏壇を整理して、新しいお位牌を祀り

『きた八』の鰻重を皆んなでいただいて

全てのお別れの儀式は無事に終了

香典返しも明日には届けられます

そして、お世話になった方々へ、おじいちゃんクッキーも渡します

さあ、これでひと区切り

また明日から頑張ります❗️

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■お寺さんに持って行ったもの

◯遺骨

◯遺影

◯塔婆

◯白木の位牌

◯新しい位牌

(小濱家の位牌を「繰り出し位牌」にまとめる)

◯古い位牌(母と兄の分の性根抜きのため)

◯お布施(四十九日3万円、納骨1万円)

◯お寺さんへのお菓子

■お墓に持って行ったもの

◯お骨

◯お供え


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